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2009年1月22日 (木)

予想はつきません!

二年前の2007年に戻ってみます。そこで誰かが「二年後のアメリカの大統領は黒人だ」と言ったとしましょう。その人は大笑いされ、ひょっとして精神病者扱いされたかもしれません。

1889年に戻ってみます。そのとき誰かが「二年後、ソ連はなくなっているだろう」と言ったとします。その人は大笑いされ、評論家なら失格者の烙印を押されたことでしょう。

日本の政治だって同様です。1992年に「二年後、自民党と社会党が手を組んで、社会党の首相が誕生するだろう」なんて思うことは、100%絶対にありえないことだったのでございます。

つまり、歴史と言いますのは、しばしば「ありえない」または「絶対的にありえない」ことが起きているのでございまして、これを地ならしして、もっともらしく「あたかも、ありえたように説明する」のが歴史学者たちの仕事なのです。

これは芸能界やスポーツ界でもそうでございまして、昨年(2008)にご活躍なされたエドはるみさんとか世界のナベアツさんの登場などは、誰も予想できなかったことです。「おバカさんブーム」なども、まともな思考回路を持ってしては、絶対にありえないことですね。その他、競馬界の三浦皇成騎手や将棋界の里見香奈さんなどについても同じことが申せましょう。

若い人の中には、未来を悲観して自殺なさる方々も大勢いらっしゃいます。中年の方にも、鬱病の方が相当いらっしゃいます。また日本には、160万人のひきこもりの方たちもいらっしゃいます・・・こういう方のかなりの部分が、「未来を決めてかかっている」のではないでしょうか?「自分の人生には未来がない」とか。「自分の人生はもう終わった」とか。でもそれは大いなる間違いです。未来というものはわかりません。絶対にわかりません。

それにしましても、半年前に、日本の首相が「詳細」を読めず、そのことに対して、いささかも悪びれもしないと誰が予想したでしょうか?逆に申せば、麻生さんは想像以上に大物かもしれません。もしそうであるならば、麻生さんには日々、粉骨砕身頑張ってほしいものでございます。漢字云々よりも、政策の方がずっと大切なんですから。

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コメント

『椿事件』現麻生内閣に当てはめてみる
 で検索すると、麻生さんのもうひとつの姿が見えます。

麻生さんを叩くマスコミの正体はこちら

http://blog.goo.ne.jp/nakagawasake

投稿: maemuki | 2009年1月22日 (木) 09時20分

高学歴社会は、たくさんの秀才をつくりだしました。

誰もが賢く、未来の予測が出来ます。

それが当たらない予測とも気付かず、興奮したり、落ち込んだり。

そしてこの世とお別れする時に、気付くことでしょう。
自分がいかに愚かだったかを。
そして最も悔やむことは、そのことにもっと早く気付けなかった、ということでしょう。

僅かな賢者のみが、早くに「なんと自分は愚かなんだろう!」と気付くのでしょうね。

投稿: マルコーニ | 2009年3月20日 (金) 18時42分

20世紀の初頭、ヨーロッパの有名大学の人文学部の教授にアンケートしました。
「20世紀はどんな世紀になるか?」
・・・・ほとんどの答えは・・・
①ヨーロッパ中心の安定した政治体制
②植民地支配はずっと続くだろう
・・全く当たらなかったのは明らかです。

日本のバブル崩壊の2年前も、日本のほとんどの経済学教授は・・・
①地価・株価は長期的に見れば、必ず
 右肩上がりになる
②財テクの時代はしばらく続くだろう
・・全く当たらなかったのは明らかです

投稿: 大地一人 | 2009年3月31日 (火) 14時13分

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